和栗
Japanese chestnut
伊藤さんの栗生産に関するこだわりは「動画」と
一般社団法人 栗のなりわい総合研究社(くりけん)のホームページをご覧ください。
岐阜県恵那産の栗
produced in Ena
岐阜県恵那地方は古くから良質な栗の産地として名高く、また「栗きんとん」などの和菓子も有名な地域です。恵那は気候、標高、日照時間、降水量等の条件が栗の育成に最適な土地柄です。
われわれが扱う恵那産の栗は「栗の匠」伊藤さん自らが土壌開発、栽培、剪定、収穫、選別を行った最高品質の栗の中から3L, 4L以上の特大栗を特別に仕入れて、雪室熟成させたものです。栗の姿かたち、艶、甘み、すべてがそろった逸品です。
高知県四万十産の栗
product in Shimanto
高知県の四万十川中流に位置する四万十町もまた、栗の栽培には最適なところです。"日本一の清流"と名高い四万十川に面する山間地は、一日の寒暖差が大きく、日照量が豊富なため、健康で力強い大粒で
高い糖度の栗が生産されます。
地域商社として全国的に有名な株式会社四万十ドラマ様から委託を受けて当社にて雪室貯蔵を行っております。
恵那産も四万十産もどちらも甲乙つけることができない、自信をもってお勧めできる栗です。
収穫した栗はすぐに水漬け検査されます。
「果樹のバランス栽培」によって虫食いは随分と防げてはいますが念には念を入れて検査しています。
検査を合格した栗の中で、特に大粒の2L・3Lサイズの栗を選んで、それだけを雪室で熟成させていくのです。
一言で 栗 と言っても実はひとつではありません。果樹として栽培されている栗は、和栗、西洋栗、中国栗、アメリカ栗の四種類。
その中のひとつ、和栗は日本原産の栗。
野生のシバグリ(柴栗、芝栗)を品種改良したもので、果肉の色は黄色、果実が大きく風味が良いのが特徴です。
品種は早生・晩生をあわせて100種ほど。筑波、伊吹などがあり、古来より名高い丹波栗も和栗です。栗は同じ品種でも気候や風土でもその味は大きく変わります。
わたしたちが雪室で熟成させる栗は、和栗の中でも
・岐阜県恵那産
・高知県四万十町産
・愛媛県内子町石畳産
の3種で、いずれも完全無農薬・有機栽培で育てられたの極上の和栗を使っています。
栗の生産指導を行っているのが、「栗の匠」こと一般社団法人 栗のなりわい総合研究社(くりけん)の伊藤直弥代表です。伊藤さんは栗の剪定技術指導を全国で行いながら、独自に栗のまったく新しい栽培方法「果樹のバランス栽培」を編み出し、実践されています。
その方法で栗を育てると栗が健康で大きく育ちイガも分厚くなるため、虫の卵が栗の内部に達せず虫の発生を大きく抑制することができます。だから、われわれは無農薬で栽培できるのです。
無農薬栽培で育った大粒の栗を是非お試し下さい。