召し上がり方
How to eat
雪室栗を美味しく召し上がるには
雪室栗は生栗の状態でみなさまにお届けします。
生のためそのままでは食べることができません。食べるためには調理をする必要があります。
栗を調理するにはいくつかの方法がありますが、わたしたちがおすすめしたいのはこちらです。
焼き栗
雪室栗はシンプルに素材そのままを味わって
いただくのがおすすめです。
素材を味わう最適な調理の仕方、それは焼き栗です。
雪室栗はでんぷんの糖化により甘くなるだけではなく、
食感が新栗よりも「ねっとり」した感じになります。
そのねっとりした栗を焼くことで、まるで天然の
マロングラッセのような味わいになるのです!
蒸し栗
次におすすめなのは蒸し栗です。
1.蒸し器に水を張り沸騰したら1分仮蒸しします。
火を止め10分そのままにします。
(これによりアミラーゼを活性化させます)
2.次に50~60分じっくり蒸します(本蒸し)。
3.火を止め、そのまま粗熱が冷めるまで待ちます。
4. 栗を真っ二つに割り、スプーンですくってお召し
上がりください。栗本来の味わいがお楽しみいた
だけます。
素揚げ
素揚げした雪室栗に塩をパラリっとふりかければ、
ビールやワイン、そして日本酒にもばっちりの素敵なおつまみになります。
1. 栗の鬼皮(外側の堅い皮)を剥きます。
2. 渋皮はスジなど大きなものを取り除く。
渋皮のアク抜きは必要ありません。
3. 渋皮がついたまま、厚さ5ミリくらいにスライスする。
厚さはお好みで。(厚めにスライスするとホクホクに、
薄めだとパリパリになります。)
4. 揚げ油やサラダ油170度前後で、渋皮つきのスライスした栗を
素揚げします。
5. 塩を少々ふって、お食べください。
栗の甘みと渋皮の少し残った渋みがお酒に合うと思います。
また、渋皮のポリフェノールも摂取することができます。